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日本の技術と環境問題 |
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地球環境保護、気象変動対策など、様々な難題をかかえている現代において、日本はどのような立ち居地なのでしょう。 世界首脳会議にしても、アメリカの存在は大きく、大統領の選挙でも、マスコミがこぞって報道し、歴史を覆すオバマ政権となった今、今までと大きく変わったと見られるアメリカ政府において、日本はどのように対応できるのでしょうか?現代の日本の政治力はというと、世論はまるでアメリカの真逆といっていいほど、政権支持率は低迷してしまったのが現実です。期待が高まりすぎたことと、マスコミのたたき上げも後押ししてかで、総理大臣の支持率が歴代を振り返っても大幅に低く、経済危機の国民を救済できる計画も、具体的なものは見当たらず、100年に一度の経済危機をのりこえられるかも分からない状況です。 政治力に不安は感じるものの、技術力は世界でも優秀です。しかし、この技術力もアメリカ発サブプライムローンに始まり、リーマン破綻、経済崩壊により、日本も連鎖反応的に破綻企業が増加し、特にハイブリットや、電気での使用により社会的環境貢献を促すであろう、自動車産業関連企業の縮小や、破綻により埋もれてしまった分野もあるようです。しかし、窮地に陥った時の底力は抜群です。第二次世界大戦や、関東大震災など衝撃的な数々の障害を乗り越えた日本は、巻き返す日はそう遠くないでしょう。本田は販売台数が伸び悩む中、180万円という破格のハイブリッドカーを発売し、今まで230万でハイブリットを出していたトヨタは、今度は電気のみで走行可能NEWモデルを開発しました。このような巻き返しはすでに始まっているのです。 日本企業の技術力は国際的に技術水準を上回っているにもかかわらず、戦略的分野での能力が低いとされています。日本のイノーベーションシステムの構築と、戦前から続き、現代も残存する縦割り社会の見直しと打たれても走り続ける日本の底力が、今後の技術力の発展を左右させるでしょう。 地球温暖化対策として、地球シュミレーション(時空、全体、都市、地域など様々な分野で地球を測定し、天気、災害、地震などを予測する)が世界で様々な研究チームにより開発を重ねています。このシュミレーションはコンピュータの中に模擬地球を創り、地球が温暖化したらどうなるかを予測しています。日本には17の研究チームのうち、3つの研究チームがあり、その中のひとつである神奈川県横浜市では、「地球シュミレータ」といい、地球温暖化などの気象変動や、地震などの地球環境変化を模擬実験できるスーパーコンピューターを稼動させています。この稼動は海洋研究開発機構、宇宙開発事業団航空研究開発機構、日本原子力研究開発機構、NECらが共同開発したものです。 本体開発380億円、建物70億円の国家プロジェクトとして2002年立ち上がった。その演算速度は2004年のアメリカ「ブルージーン」に抜かれるまで、2年間半世界最速だったのです。最も、地球シュミレータの価値は速さではなく、データの変化の波及を計算し重ねることで、結果を出す正確さです。ゆえに、的確で繊細な読み込みと、予測計算が必要なのでしょう。 | ||||||||||||||||||||||||||||
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従来はコンピュータ能力の限界があり、地球丸ごとの予測はできなかったのですが、地球シミュレータは、8台のスーパーコンピューターからなる計算ノードを高速ネットワークで640台。最近では性能レベルが上がり、160台まで減らすことができ、設置面積も半分の650平方メートルとの壮大なコンピュターにより可能となったのです。 地球上の気象や気候現象は、大気、海洋、陸面、海氷、生態などの自然環境に加え、人間活動から排出される多くの化学物質など、 それらの複雑な相互作用を通して成り立っています。大気・海洋結合系のまさに非線形・非定常な複雑系における予測シミュレーションの精度を向上することを目的としてできる限り自然に忠実な新しい物理モデルを研究開発し、予測精度の向上に貢献すること、長期間・安定・精緻な数値計算手法の研究開発し、新たな計算理論の構築を目指すこと、地球シミュレータを最大限に活かした超並列・超高速計算を実現する3つの テーマを元に、大気海洋結合モデルとして、実現されてきました。 |
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複雑性シミュレーション研究グループでは気象や気候現象には、様々な時空間スケールの現象が複雑に相互作用を及ぼしあって成り立っていると考えられています。全球では全球スケールの現象、 領域では領域スケールの現象、都市では都市に特有なスケールの現象を考えてモデルを開発する必要があります。これらのスケールは、単一スケールとして存在するのではなく、 複数のスケールの現象が互いに影響を及ぼしあっているので、複数のスケール間の相互作用を捕らえることができるモデルを開発する必要があります。 気象や気候現象のスケール間相互作用は、その重要性が多くの知見において示唆されているにも関わらず、まだわからないことがたくさんあります。 異なるスケールをシームレスに扱うにはどのような課題を克服していく必要があるのか、についての検討も含めて研究開発を進めています。地球全体、国、都市、地域すべての状況を綿密に計算し、シュミレーションし、自然現象、 人類の活動ともに見合わせ、予測していくシステムです。シュミレーションの考え方として、将来大きく分けて4つのシナリオがあり、経済優先A、環境優先B、グローバル指向1、地域指向2。があり、すべて現在より豊かな社会世界を描いたものですが、それぞれの発展が違います。環境省では、これらのシュミレーションにより、社会の発展性と対策により、将来の相違がでるとし、私たち日本の社会構造の改革の方向性は地球温暖化対策の方向性と一致しているかという議論を行っています。 最近中学校受験をする過程が多くなりました。受験をめざし、有名校に合格できる子供たちに将来の目標を尋ねると、その多くは、一昔前なら医者や、弁護士、政治家を目指すと言っているものでしたが、最近目にするのは、「NASAかJAXSAに入って宇宙開発に関わりたい」という目標です。現在の子供たちは、勉強する意味を持ち、夢を掲げ、人類の未来を切り開く鍵を握っているかもしれません。そんな子供たちの教育の中にぜひ、地球環境を学べる未来学が必要です。地球環境をシュミーションしていくと同時に学校で学ぶ教育の中に、地球環境分野を作り、地球の歴史から、人類の誕生、ごみの削減分別、リサイクル、省エネ、などの環境習慣を学び、更には、未来の開拓まで学べ、考えられるような教育を作る事は必須であるのかもしれません。当社でも様々な地球環境講習会を行っておりますが、子供達にもぜひ教育をして行きたいと考えております。 |
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エコア株式会社では環境と企業の係わりについて6月講習会を実施予定です。 ※講習会のお申し込みや講師派遣などのお問い合わせについてはこちらで承っております。
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