2014年9月2日
2014年8月下旬、東京都および埼玉県内の医療機関から海外渡航歴がないデング熱患者3人が報告されました。その後は全国に広がり、公園付近の蚊を捕獲すると感染が見られたとのことです。
デング熱は、ヒトからヒトではなく、患者から血を吸った蚊が媒介して他の人に感染が広がる疾患であり、今後、蚊に刺されて発熱等の症状がある場合は、かかりつけの医療機関などを受診してください。
潜伏期間は、2日から15日で突然の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、発疹などがみられます。多くの場合発症しても一週間程度で改善しますが、まれに重症化してデング出血熱やデング症候群に移行することがあります。デング熱は感染症分類でいうと四類感染症になります。
デング熱の感染予防は感染原因である蚊を駆除し、外出時は虫よけでしっかり防除することが必要です。
日本ではおおよそ100種類以上の蚊が棲息し、そのうちの30種類程度が吸血します。蚊の通常の餌は蜜や植物の汁で、吸血するのは主にメスの産卵前の栄養を取るために吸血をします。
蚊は池や川だけでなく私たちの身の回りのちょっとした水たまりに卵を産みます。
たとえば、ビルや駐車場に多い雨水マスや汲み置き水、植木鉢等の受け皿やタイヤ、空き缶、雨除けシートの水たまり等に卵を産み、2、3日で孵化し、ボウフラになります。1週間から1ヶ月の間、4回の脱皮を水の中で繰り返しサナギになります。2、3日後孵化し成虫となります。
蚊の被害に遭わないためには蚊を発生させない事が大切です。建物、敷地内付近の水のたまる場所がないかチェックしてください。 そしてもし水がたまる場所があれば、その水の清掃もしくは蚊が発生できなくなるような薬剤(デミリン発泡錠)を投入します。この薬剤は定期的(蚊の発生が考えられる期間)に行います。
発生した蚊に関しては害虫防除機器(ペストガード)殺虫機(フライゲット)等を適所に設置(主に建物に侵入できる出入り口付近や窓等。)し、侵入させない事が大切です。
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