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エコアは私達の暮らしの中で様々な問題を地球環境に配慮しながら改善します。

ビル管理検査・調査

エコア環境検査センター
概要

科学的なデータが品質確保の第一歩です。

食品に関する情報が溢れる時代、食品業界では衛生管理の徹底が求められています。社会において企業責任が問われる現代、自社製品の安全性は自主的に行わなくてはいけません。安全である検査結果が、お客様の信頼を作り上げる社会において、検査は食品関連企業にとって必須事項です。
定期的に検査を行うことにより、より確実な安全性を保てます。エコアでは検査データを報告するだけでなく、検査のご相談から対象物に対しての検査項目選択、予測される問題や解決案などもご提案致します。企業様の目的にあった検査業務をご提案し、安全な管理手法の実現に向けて、全力でサポート致します。エコアは今までの検査業務をより一層充実させる為、ISO17025の規格に基づき総合的な検査・分析を実施します。これまでの基本検査高速液体クロマトグラフィーを導入。さらに専門性を高め、場所をエコア第2ビルに確立し、検査業務内容を拡充し、2010年1月エコア環境検査センターを新しく開設いたしました。これからもより一層皆様の信頼頂ける業務として設備、作業内容ともに強化致しました。 各種認証取得専門員により、1項目の検体検査から、製造工程の改善策まで、総合的にご相談頂けます。
商品安全へのの科学的データを更新する事により、食品安全の確認が可能です。また、万一クレームなどがあった場合には原因追跡にも役立ちます。エコアではエネルギー分散型蛍光X線装置やフーリエ変換赤外分光光度計などの最新機器を活用し、迅速かつ正確な検査業務を行っています。

食品異物調査(内容)


分離 生物同定 骨・歯・毛・動物組織 植物片 ガラス・プラスチック・石・金属など硬質異物 ビニール・ゴム片・紙・繊維など軟質異物


食品成分分析


栄養成分 アレルゲン ビタミン定量分析  食品添加物定量分析 Brix 水分活性 残留農薬 残留塩素 放射線


微生物検査


各種菌検査(食中毒菌・芽胞菌・検便など) カビ(カビ毒を含む)、真菌検査 菌種同定検査 空中落下菌、拭取り検査 虐待試験(賞味期限設定・消費期限設定)  


害虫モニタリング検査


飛翔性昆虫捕獲器各種により捕獲した害虫の同定検査を行います。 エコア飛翔性害虫捕獲器で捕獲した害虫をモニタリング調査し、発生元、発生原因を調査します。  

 


検査の流れ

@検査のご依頼

クレーム発生、検証業務、問題発生、事前調査など

Aエコア環境検査センターへ検体・依頼書をご送付

事前にFAX頂くと迅速な対応が可能です。

B1次検査

検体・依頼書を受領後、請書を送付致します。1次検査の内容・項目をご確認下さい。異物を12種類に分類し、ご報告致します。(およそ3営業日以内
一次検査終了で良い場合は報告書作成いたします。更なる検査ご希望の場合は2次審査を行います。

C2次検査

1次検査の内容に加え、詳細な検査・分析を行います。2次検査の内容は、1次検査報告時にお打合せ致します。(2次検査受託後、およそ5営業日以内)

検体拭取り調査・検査

検査業務だけでなく、原因追求の為のチェック項目を作成、作業工程を細部に渡り見直すことにより、より的確な改善策をご提案いたします。企業様のクレーム原因を、現場にてご確認させていただきます。現場においての可能性の高い箇所での拭取り調査、菌検査も専門員がお伺いし、作業を行います。
現場に専門員がお伺いすることにより、より一層的確な判断にて、危害の原因追求でき、環境改善、安全確保につながります。

同定検査
検査名称 検査内容 検査対象
異物同定検査 主に食品等へ混入した物質を検査
クレーム低減のために!
ガラス・金属・ビニールなど
生物同定検査 指定された生物の同定検査
生物の侵入防止に!
昆虫・ダニ・植物・動物など
菌同定検査 指定された属菌の同定検査
カビ毒の安全性確認に!
主に真菌(カビ・酵母)など
DNA同定検査 植物種・動物種の同定
混入物質の確実な特定に!
植物片・動物片など
飛翔性害虫モニタリング検査 昆虫発生箇所と発生数、害虫同定
昆虫の発生・侵入防止に!
飛翔性昆虫

設定検査
検査名称 検査内容 検査対象
賞味期限設定 賞味期限・消費期限の設定(微生物学・理化学)
長期でおいしく・安全な食品へ!
販売を目的とした各種食品
虐待検査 温度加速により、期限設定を短期間で検査
スピーデイーな検査対応!
販売を目的とした各種食品

微生物検査
検査名称 検査内容 検査対象
食品微生物 食品に残存する微生物を検査
食中毒菌の確認に!
真菌・細菌など
(カンピロバクター・腸炎ビブリオの食中毒確認)
拭取り検査 製造区画の微生物を検査
交差汚染の防止に!
真菌・細菌など
落下菌検査 工場や食品製造・保存場所内の検査
室内微生物環境の衛生度確認に!
真菌・細菌など
ノロウイルス ノロウイルス感染の有無を検査
感染が広がる前の予防として!
食品(主に魚介類・二枚貝など)・人が接触する箇所・検便検査を含む
検便 食中毒菌を調べる腸内細菌(赤痢・サルモネラ属菌・O-157等)の検査
ラベル作成が可能!
食品工場関連の従事者など

成分検査
検査名称 検査内容 検査対象
残留農薬 食品に残存する農薬を検査
御客様専用パッケージも作成可能!
飼料・飲料水・ペットフード・動物医薬品
放射線 放射線量の検査
ゲルマニウム半導体検出器による精密検査も対応!
各種食品
栄養成分 2020年4月に食品表示法改正!(HACCP制度化)
推奨表示・海外仕様・蜂蜜の検査にも対応!
販売を目的とした各種食品
アレルゲン 特定原材料・準特定原材料による簡易検査及びELIZA法/PCR法
拭取りで交差汚染防止に!アレルゲンマップ作成も!
販売を目的とした各種食品
水質検査 使用水の検査、法定点検を含む検査
レジオネラ検査も可能!
ミネラルウォーター、飲料水など
食品添加物 使用される食品添加物の分析(ソルビン酸,安息香酸,亜硝酸根など)
使用基準値の確認に!輸入時の未指定添加物の有無の確認にも!
各種食品
毒素 総アフラトキシン、トキシン(毒素)の分析
輸出入食品(原材料)の検査確認に!
各種食品
臭気分析 洗剤臭、薬品臭、刺激臭などの分析
商品の香料成分・移り香の確認に!
各種食品
ヒ素・重金属 ヒ素・主に鉛等の重金属の分析
各種有害物質の有無を確認!
※食品衛生法で清涼飲料水(ミネラルウォーター以外)は検出不可が条件
各種食品

理化学検査
検査名称 検査内容 検査対象
官能検査 人間の感覚(視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚など)により品質を判定
第三者機関の証明として有効!
各種食品
水分活性 食品中の自由水の割合を表す数値を検査
微生物危害を防ぐために!
各種食品
残留塩素 食品・水道などに残存する塩素量を検査
殺菌効果の確認、塩素臭のクレーム対応に!
各種食品
ATP 生物学的物質(食物残渣など)の存在を検査
食材や環境など衛生管理に!
食品・人が接触する箇所

その他検査
検査名称 検査内容 検査対象
分離検査 商品内に含まれる異物(昆虫・樹脂・金属等)の有無を確認
異物混入予防として有効!
主に食品など
大豆遺伝子組み換え 遺伝子組み換え大豆の混入の有無を検査
海外産大豆の混入確認に!
大豆・豆腐・油揚げ・湯葉・枝豆・味噌・きな粉など
ブレンド米検査 DNAにより、表示品種の有無を検査
混米の確認に!
精米など
グルテンフリー(ノングルテン含む) 小麦・大麦・ライ麦等のタンパク成分の有無を検査
小麦アレルゲンの確認と海外輸出品として必要!
米粉・寿司用醤油・しらたきなど
カドミウム カドミウム量を検査
カドミウム中毒予防として確認!
籾米、玄米、白米など、各種食品
ダイオキシン 施設などから排出されるダイオキシン類の検査
対象項目(大気・水質・土壌など)の基準値確認に!
廃棄物焼却施設等
シックハウス めまい、頭痛など様々な症状を引き起こすシックハウス症候群の検査
新築・増改築による室内空気環境の確認に!
住宅、建材等
アスベスト 断熱材、絶縁材などに含まれる、石綿(アスベスト)の有無を検査
石綿含有製品の飛散防止のために!
住宅、建材等
トランスオイルPCB 国内で製造された電気機器類の絶縁油としてPCBの有無を確認
1990年頃までに製造した電気機器に含有の可能性あり!
プリント基板・変圧器・コンデンサーなど

※この他、生物、微生物、菌、ウイルスなどのご不明検査調査を総合して行っております。お気軽にお問い合わせ下さい。
※流行時やお申し込みの立て込んでいる時期などの検査、調査はお時間がかかる場合がございます。調査期間はお申し込み時にご確認下さい。

 

 

関連項目

検査・調査

新型コロナウイルス

微生物対策

 

異物混入対策

 

消毒施工