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住環境

アスベスト

アスベストは石綿(いしわた・せきめん)とも呼ばれます。石綿という名前のとおり、綿のように柔らかな繊維ですが、鉱物の一種で、火にくべても燃えません。 アスベストという言葉は、「消すことができない」あるいは「永遠不滅の」という意味のギリシャ語に由来しています。非常に細い繊維であり加工しやすく安価な為、 奇跡の鉱物としてビルなど建築物の施工時、保温断熱目的で多く使用されてきました。
しかし、人が綿を吸い込むことにより、20~50年後にがんになるおそれがある事が判明しました。1987年全国各地の学校の天井や壁に、発がん物質アスベストが吹きつけられていることが報道され、大騒ぎになった事件以来、アスベスト金網も姿を消し、除去されはじめました。
アスベストは飛散し、吸い込んでしまった時、私たちの健康が、危険にさらされます。吹きつけて固めてあるものに関しては被害はありません。但し、劣化や破損などで飛び散る場合があります。このような状態にならないよう計画的な対策が必要です。
一般的に外見だけで、アスベストが使用されているかどうかは判りません。危険性が心配であるビルの利用者は施工業者や、ビルの管理者に問い合わせてみるのがよいでしょう。
また、アスベストの使用の調査で、安全性の有無を確認することもできます。 使用方法により、危険度が違います。また同じ使用方法でも建物の老朽化等により、危険度が高くなる場合もあります。
まずは、現状の建築物を総合的に調査し、処置が必要か否かを調べる事が大切です。

 

 

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